Xiaomi 12 Pro / Xiaomi 12S 写真比較レビュー

2022年同メーカー同センサーハイエンドスマホ対決。
結論からいうと少し写りに違いはあるもののほぼ互角だろう。
多くのシーンで機種の見分けをつけるのが難しいくらい似ているし、概ねレベルは高いのだけど、Leica監修になって期待していた植物をメインの被写体にしたときの緑のエグさの問題は全然解消していない。
12Proの比較は12SはLeica Vibrantモードで撮影。
その後に12SのLeica VibrantとLeica Authenticの比較をつける。

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Realme Watch S の感想文

機能などの詳細は他レビューに任せる。2週間ほど使って感じた部分(というか全部欠点)を数点挙げる。


大画面で視認性はいいが情報量が少ない

多数あるウォッチフェイスは9割ダサいのでデフォルトとあと数点しか実用できるものがない。
けど、この画面のでかさで情報量がなさすぎる、日付も表示されないとは。

画面長押しでウォッチフェイス変更になるのが鬱陶しい

腕を組んでるとしらずしらず長押しになり、ウォッチフェイス変更画面に入る。
いちいち振動するので鬱陶しい。

保護用品が事実上ない

画面にヌルヌルのコーティングがされていて保護フィルムが貼れない、というか貼ってもすぐずれたりはがれたりするので、使えるものがない。安いから傷がついてもいい前提で使うもの。

GoogleFitとの連携に難あり

Realme Linkアプリで設定上はかんたんにFitと同期できる。
が、実際にはデータがほとんど同期されない。
もっと安価なMiBandのほうが遥かに安定している。

スマホ本体とのGPS連携に難あり

俺が使っているX60PPとの相性かもしれないが、Watch本体にはGPSがないがスマホ本体のGPSを利用して移動距離を記録したりする機能があるものの、これがほとんど動作しない。サイクリングのおともに良いと思ったけど…

総合的にみて、搭載されている機能は十分だけどそれらが十全に働くようにできていない。非常に作り込みが甘いと思う。セールでの6000円ならアリだけど10000なら絶対なしだね。

エッジディスプレイスマホの画面保護フィルムについて

TPUの全面フィルム
出荷時に最初から貼ってあるやつは大体これ。
柔らかいのでエッジの曲面にも張れて全面を保護できる。
貼るのも特に手間はなく、簡単なほう。
使い勝手はどうかというと、透明感はあるがぺとぺとしていて滑りは全く良くない。
グリップが良いともいえるので、端末を持ち上げるときなんかは安定感があるが、手に限らずなんにでもくっつくので端からはがれやすく、柔らかいので浮いた箇所からちぎれたりするのが難。
剥がれてもその部分を水洗いしてホコリを落とせばくっついてリカバリできるが、端末と応相談。

●マット加工TPUの全面フィルム
国内では見たことないがAliなんかに稀にある。
粘着面は普通のTPUだが外側がマット加工されている。
このおかげで、全面を保護できるTPUのメリットを維持しながら、手やものにくっつきやすいという大きな難点が解消されていて個人的にはベストに近い存在。
問題はマット加工のおかげで画面が少し磨りガラスっぽい見目になること。

●PETフィルム / PETの各種加工フィルム。
従来からあるおなじみのフィルムがこれ。モノによりマットだったり加工されているものもある。
硬いというか、ハリがあるのでエッジの曲面には対応しておらず、
エッジディスプレイの機種の場合エッジの直前までの範囲しか覆わない。
一見心許ないように思えるが、画面を下にして置いた場合に接地する部分は
保護されているので、むき出しのエッジ部分が傷つくケースは案外少ない。
貼り付けも簡単なのでなかなか良い選択。
貼り付け部分の終端に僅かな段差が生じるので、
さわっていて気になる人は気になるかもしれない。

●フチだけ吸着のエッジ対応ガラスフィルム
国内でエッジに対応して売られているガラスフィルムは9割これ。
大抵「気泡が入らない!」と意気込んでいるが、構造上粘着部分以外全部気泡みたいなものなのでゴミ。すぐ外れるし、タッチ感度は終わる。
指紋認証も基本通らないと思っていい。一番ダメなやつ。

●全面吸着のエッジ対応ガラスフィルム
数でいうとかなり珍しいが、存在する。
タッチ感度はほとんど落ちないし、指紋認証も若干の感度低下はあっても実用できるレベルで、何より粘着範囲が大きいので簡単に外れたりすることもない。
上手く貼り付けることができればベストといっていい性能だが、エッジディスプレイの曲面構造にあわせてドンピシャで貼ることが常軌を逸して難しく、失敗するのが普通といっていいレベルのため玄人向け。例外的に、Nillkinの出しているシリーズであれば、位置決めの補助ツールが付属するので多くの人におすすめできる。
尚、Aliなどでは全面吸着をFull Glue、フチだけ接着をEdge Glueと呼び分けているので欲しい人は機種名とFull Glue Glassなどを組み合わせて調べると良い。
Nillkinのがあれば若干高くはあるが数枚(失敗も見込んで)買ってみると快適だと思う。オススメ。

●UV硬化レジン式ガラスフィルム
ガラスに粘着部分がなく、UVライトで硬化させるレジン液を用いて画面に接着するタイプのガラスフィルム。ガジェット系ブログで割と頻繁に最強扱いされているが俺はあまりよいと思っていない。
タッチ感度と指紋認証が何も貼っていないのと同レベルで、性能的には最高。
施工が絶望的に面倒くさい(開口部マスキングとかレジン臭の換気など)のが最大の問題。
また、一度貼れても四周のどこかから力が加わり僅かでも浮いてしまった場合、固まっているレジンに再び接着する力はないためリカバリできない。そしてエッジディスプレイの今どき大きなスマホをポケットに入れていれば画面すべてに力を加えないということは無理というもの。端っこから浮いてくるのが関の山だが、浮いた部分はあまり目立たないのが幸いか。
欠点を割り切って保護と滑りを求めれば良い選択であることは違いない。

●エッジを覆わないガラスフィルム
保護する範囲でいうならばPETフィルムと同じで、そのガラス版ということになるが、こちらはおすすめできない。
ガラスは良品でも厚みがどうしてもあるため、保護面・非保護面の境界の段差が操作上強く感じられるから。指が引っかかる感触を毎日味わいたくはないだろう。
仮にこれで気にならないなら傷だってどうでもいいだろうし、もう裸でいいんでね?

●液体系
論外。
効果がゼロではないとしてもおすすめできるようなものではない。
完全な裸運用よりはマシかも知れない程度。滑りは多少よくなるかもしれないが保護は期待できない。
そもそもの話だが、保護フィルムは本体の傷を防止すると同時に自身に傷が入った場合交換できることが重要なのに、液体系はこのメリットを持っていない。
技術が進歩すればよい選択肢になる可能性はある。

VIVO X60 Pro+ 大陸版

Mi11の大陸版に続いてカメラ最強スマホX60PPを購入したのでレビューもどき。
目的は勿論カメラなんだけど開封の儀とか作例がどうとかは他所にたくさんあるのでそちらで見てほしい。

主にX60 Pro+が優れているのは以下。

  • カメラ性能
  • 基本性能(SD888+RAM12GB、120Hz AMOLED)
  • 使いやすさも含めた筐体デザインの優秀さ

カメラ性能の高さは語り尽くされており、基本性能もフラグシップとしてのそれを備えていて不足はない。
筐体デザインは非常に優れており、フェイクレザーの背面は線傷がつくことがまずなく、側面もマットな仕上げなのでツヤ仕上げに比べて同じく傷に強い。この結果、ケース保護の必要がなく、デザインをそのまま使える上に無駄に厚み重みを加えることなく旗艦級のスマホとしては軽量コンパクトな状態で日常使用できる。(勿論落下させてはいけないが)
この軽量コンパクトな筐体の使いやすさを考えると、電池容量が小さいとか無線充電を搭載していない点もトレードオフとしては全然ありだなと思える。分厚くなるならこのままでよい。

ちなみに中華スマホによくある話だが、スペック上防水を明記していないが防滴レベルの防水性がある。
なので、実はさっと水洗いくらいは問題なく可能。海外の検証では水没させても短時間なら問題ないくらいの性能があるようだがさすがに過信はしないでおきたい。

クセの強いOrigin OS

X60P+は現時点ではCN版しかなく、CN版のX60シリーズは以前のFuntouch OSから刷新されたOrigin OSを積んでいる。VIVO機自体が初めてなので旧世代との比較はできないが、こいつは確かに聞いてたとおりに相当癖が強い。ので主にその話をする。まず言語に日本語が使えるので設定の進行は楽。ただそれでもいきなり中国語がでてきたりするので、やはり中国国内向けの端末であることは否めない。

意外にアプリは大体動く。

PlayStoreの導入はv-App StoreでGoogle関連を調べればすぐだ。
だが以前のMi11では、導入できても動かないアプリが多かったので身構えたが、その点は拍子抜けするほど問題なく、ほとんど全部普通に動いた。唯一動かなかったのは世界の霧だがなくてもいい遊びアプリなので無視できる。
アプリの初回起動時に通知設定を選ばされるので原則許可したほうがいい。あとでいじる羽目になる。
ちなみにタスクキルは全然されない。何時間も前に起動したゲームが裏でそのままログインしっぱなしで生きてたりする。なお一般的にはゲームの場合は操作しなくても画面オンが続くがゲームであっても操作しないと画面オフになる。寝落ちしても電池が死んでるってことはないので一長一短。

設定画面、どこに何があるか全然わからない

全然わからん。全然わからんがやれば都でだんだんわかってくる。
検索も使えるので使おう。たとえばデフォルト(のアプリ)とか。
MIUIって優秀なんだなぁ。 でもこいつは写真最強だし…

ランチャーの変更に手間

VIVO機はVIVOアカウントがないとランチャーの変更ができない。なんなんだと思うがCN版だし、しかたない。そしてVIVOアカウントは、電話番号は中国向けしかなく、メールで取得するしかないが、国が選べず強制的にインドになる。公式に聞いたが今年後半になんらかの対応予定らしいが、今は解決法がないらしいので俺はインド人になった。以前はパブリックアカウントとかあったらしいが…国籍変更はあとでできないのでメインではないメアドでの取得を推奨。これでようやくホームアプリを変更できる。手間だがしかたない。 写真最強だし…

強すぎるシステムアプリ

ランチャーを置き換えてブラウザ、電話、メッセンジャーアプリ、と徐々にGoogle謹製へ置き換えていった。
だがデフォルトに設定しようともシステムアプリが無視して出張ってくる。
完全に無理なのはメッセンジャーアプリ。しかもアンチスパムが強すぎて二段階認証系のメッセージはほぼ全部スパム判定になるので設定を変更してやらないといけない。
ブラウザもChromeをデフォルトにしてもところどころ出張ってきて、たとえばChromeでアマゾンリンクを踏んだらなぜかシステムブラウザが開いたりする。adbでシステムブラウザを無効化できればそれでいいんだが、やり方が悪いのかなんなのかUnauthorizedで通らなかったのでもう目をつむることにした。写真最強だし…

うんこすぎる通知

散々言われてることだけど通知はこない
いや、くるときはくるんだけど、こないと思ったほうがいい。
通知を許可して各権限を与えて電源管理も調整して…そこまでやってもこないものはこない。大丈夫だろうと思って買うのはやめよう。
根本的にはADBで弄る方法はあるらしい。

リンクで開くアプリが変

上でデフォルトのブラウザが開く場面を書いたが、アプリへのリンクは全体的におかしい。
Wikipediaはアプリが開かずそのままChromeで表示になる。Amazonもデフォルトブラウザが開く。
YoutubeはOKを毎回しないといけないがつながる。Googleの口コミはそのままChromeでの閲覧になる。
あと、アプリ同士の連携的なものが正常に動かない。
たとえば出前館でPaypay払いをしたときにPaypay起動につながらない。

囁くWisdomEngine

WisdomEngineという謎の通知(アプリ一覧にはない)が囁いてくる。怖いでしょう。いわく、どこどこのアプリが電池を消費しているから殺しましょう、とかそういったもの。怖いでしょう。必要な通知はこないくせに…
鬱陶しいが逐一以後表示しないを選んで消していく。
あとブラウザとかvivo.comとかシステムアプリが中国語で通知を送ってくるのもある。
これらは逆に逐一通知オフに突っ込んでやる。

ロケーション履歴が使えない

なぜかONにすることができない。具体的にどうなるかというとGoogleMapのタイムラインが記録できない。
どうも解決方法はないようだ。そのうちでるらしいグローバル版で解決するなら買い直してもいいね。

フォントや挙動が一部変(変更しても)

フォントは設定画面から二種選べる右側にすれば中華フォントっぽくないものになる。
変更してもクリアタイプの見え方が変なのか、文字が滲んだようにみえるアプリがある。具体的にはメルカリ。 文字サイズもでっかいし。ちなみにメルカリはゲーム扱いでゲームターボ機能が起動するので草。中国語のロケットが飛んでいくよ(オフにはできる)。ゲーム扱いだからかわからんが、表示が全画面にもなるので画面下のメニューとスマホ自体のナビが重なる問題もある。操作できないことはないがジェスチャーにしたほうがいいかもしれない。
他には、ChromeはWifiから切断されるとモバイルデータ通信がONでも「オフラインです」表記が上に出続ける。出続けるが、特に問題なく動作はするのでそのままブラウジングは可能。

WidevineがL3だった

WidevineがL3(最低レベル)だった。
つまり動画配信サイトで高画質で見ることはできない。
おそらくCN版だからではないかと思うが確証はない。
ちなみにNetflixはインストール自体ができない。CN版端末あるある。Amazonプライムは可。

一部ウィジェットが動作に問題

これまで使っていた時計+天気、みたいなウィジェットがまともに動かなかった。
具体的に言うと時間が更新されず時計の意味を為さない。
システムのウィジェットは問題なかった。

volteが使えない

方法はあるらしいが俺は知らない。少なくとも一般的には知られていない。
キャリアやプランにより致命的なので絶対に先に調べよう。

カメラについて数点だけ

書かないと言ったが少しだけ書く。
金網越しに撮影するシチュエーションはスマホカメラには結構ハードで、向こうにはフォーカスできても金網にフォーカスするのは難しかったりする。それは本機では一発OKだった。

ただマクロONのフォーカスの微妙さは旧来の機種と大差なく、手前よりも奥にAFしたがる傾向がある。
つまりどういうことかというと、机においたものをマクロ撮影するのは難しくないが、小さな花などに焦点をあてるのは難しい。

と、ソフトウェア的に面倒な部分を主に書いたけど、アプリは概ね動くし、なにより写真が強すぎるので欠点になんとか目をつむることができる。最近のスマホは光量があればどれでもきれいには撮れるものだが、それにしても本機のレベルは頭抜けている。カメラにスマホがついてますのほうが正解に近い。
ハード的にも、無線充電がないとか防水がないとか、電池がしょぼいとか保護用品が全然ないとか問題だらけではあるんだがカメラパワーだけでなんとかしている。ただやっぱり通知がこないのが普通なので日常に必須なデバイスとしては難がある。グローバル版の登場に期待したい。

Mi11 大陸版

CN版限定のパープルレザー。数日だけ使った。Giztopから買ったものなので厳密にはショップROMになり素のCN版と少し違うかもしれない。volteもグロ版と同じ手順で有効化できるし(表示は「HD」というものになる)まともに使えればこれでよかったんだが、やはりそういうわけにはいかなかった。動かないアプリが少なからずあった。
英語しか使えないことはどうにかなるが、そも動かないのはどうしようもない。

具体的には下記がだめだったが、途中で諦めたので実際にはもっと多いと思う。
・楽天市場(起動するとそのままクラッシュ)
・アズールレーン (起動すると画面が進まない)
・Chrome(そもそもインストールができない。ChromeBetaなら可)

動くかどうか以前にアプリをいれるたび権限関係の動作がグロ版と違い非常に煩わしい。そして電話・SMS関係をGoogleに置き換えようと思ったが、どうもシステムアプリのままでないと動作が変だったのでそのへんで使用を断念。各社いろいろでてきてる現状ではもう飛びつくようなものでもないが持ちやすさは素晴らしかった。
総じてやはり中国国内向けだなという感で、個人売買で「playストアは使えます」と書いてあるものは欠点については言及していないので気をつけたほうがいい。