Dreadnought PC UPDATE 1.10

PC UPDATE 1.10

https://www.greybox.com/dreadnought/en/news/pc-update-110-sinley-bay-tune-/

ハゲのゲームはフットワークは軽い。
ただ走ってる方向が正しいかは別問題だし、そこから何が生まれるか未知数なのは良くも悪くもDreadnoughtの面白いところだ。

何が変わったのか

色々変わったが主要なのは下記。
一番の主眼はTC+DNの芋で倒すのが困難な構成などOP部分を改善することだった、はずだが…..

Vette:KineticArmourが弱体化した
無茶な切り込みはもう無理だと思う。
他のModuleを入れたほうが使いみちがでる。

Arty:直接の変更は殆どないが…
Artyはあまり性能の調整を受けていないが環境の影響を受けてやや厳しくなった印象。
というのもTCのPodが(後述)

DN:Salvoが弱体化しPulseの重要性があがった
まずArmourBoosterPulseの範囲が上がったのでチームのBuffとしての存在感が高まった。
一隻いるだけでチームの防御力は格段に良くなる。
攻撃面ではSalvoの威力がさげられたが依然有用ではあるレベル。
またSalvoは後述の敵TCのPod群を掃除することも可能であり、逆に味方TC保護のシナジーがあるので有用なロールであることは変わりがない。

DD:StormMissileが弱体化した
射程が2000になってしまった。もう一歩踏み込めばFlakの射程だよなってくらい近い上、確殺とまでいえる威力でもないので正直厳しい。
おかげでStomMissileとManeuverを組み合わせたタイプのVindictaは死滅し、代わりにPlasmaRam搭載艦が流行っている。
尤も、これはStorm代替というより前Ver後期からの流行なのだけど、この後に書く状況が拍車をかけた。

TC:戦法全般が変わった
一番劇的に変わったのはなぜかこのロールだった。
まずRepairAutoBeamが弱体化したこととシールドを無視するPlasmaRamの台頭から、回復のみに注力するタイプのTCがやや廃れた。
それとPodの同時展開数がなぜか無制限になったことでPodを撒きまくる戦法が非常に強い。
見てくれこのスコア(負けてるけど)。

展開数に制限がなくなったとはいってもライフタイムはあり、爆風系の兵装で破壊もされるので無限に増やせるわけではないが、たくさん置く努力をすることで飛躍的に強くなる。
具体的にはArtilleryPodとHealPodを併用しつつOverclockModuleで回転率をあげる。3番はお好みだけど、弱体化したとはいえRABも有用だしOverclockPulseでさらに回転率をあげてもいい。
RetaliatorとAdrenalineShotをセットして大量のHealPodの中でシールドを展開しているだけでそうそう死なず、6500ダメージをばらまくPodを大量に展開できる。
下記のようなセッティングが鉄板だと思われる。

要するにTC一隻でMurometz一隻分に近い火力を複数展開できて回復も攻撃もこなせる。
これと対峙するArtyは立ち位置が難しく、他艦の半端な火力ではエナもHPもどんどん回復するTCを倒しきれず、逆にPodで倒される危険もある。
という状況なので一撃で決めきれるPlasmaRamでの片道切符上等みたいな戦法が流行っていて結構雑なゲームになったなぁという感覚がある。
あとCorvetteは基本息をしていない。

Essential Phone PH-1

最近何かと話題のこの機種、2週間ほど前に買ってました。
安くなり始めた頃の価格だったので、結果的には少し損したかなぁという感もある。
もうちょっと待てばよかったね。

購入の動機

携帯の回線は社用のauのものを私用公認で使ってて、機種は今年頭からXperia XZ。
RAMが3gigのせいかゲームアプリなんかでハングすることがあったのと、単純に飽きてきたので何か面白い機種がないかなぁと思っていたところ各社のバンドいろいろ拾うらしいこの機種が値下げになっているのを知る。なにせauなので業務に問題なく運用するとなると遊びの幅がなく、価格は置いておいてもまずその点で貴重だったわけです。で米Amazonから購入。米Amazon利用もなにげに初めてだったのでそこんところの経験もできた。

2週間使ってよろしいところ

  • やはり筐体の外観、デザイン。素材感も含めて。安っぽさがない。
  • 大画面だけどベゼルレスの度合いが激しいため、本体の実寸は大きくない。写真でわかるようにXZよりも小さいくらいだ。
  • 邪魔なキャリアアプリは勿論ない。
  • 動作はほどほどに軽快。ベンチスコアから期待されるほどの快適性は無い。
  • アップデートによる各種改善が高頻度で行われている。
  • 防水ではないと当初言われていたが、実は対応してる。
  • 色んな回線で使えるからそのうちサブ機にしてもいい。

筐体は背面つるつるなんだけどサラサラではないので滑り落ちてしまう感じではない。
側面はザラザラの部位とツルツルの部位が混在していて、手頃なサイズ感と合わせて以外に持ちやすい。
中身は素のAndroid機といった風情なのでその点についてあまり語ることはないのだが、ベータ版Oreoでおさいふケータイ対応の可能性が示唆されている。
もしかして例のチップエミュレーションで対応するのだろうか?だとしたら期待してしまうんだけど(モバイルSuicaご愛用)。
よろしいところかは微妙だけど、筐体の材質のせいかバイブレーションが独特な感触で面白い。なんか金属的というかモーター感があるというか。

2週間使ってよろしくないところ

  • 筐体デザインはよいがベゼルレスで曲面ガラスのため、落下させたら画面が割れることは避けられそうにない。
  • 所詮マイナー機種なので保護アクセサリの類は充実していない。
  • 画面の発色は黄色みがかかって彩度は低めの印象。XZと並べた画像を参照。デフォルトの赤黒の壁紙は発色上の弱点と筐体下部にある画面ではない部分を上手く隠すように作られている。
  • カメラは言われているほど酷くはない…が確かに良くもない。普通に使うことはできるレベル。
  • イヤホンジャックがなく、本体スピーカーは下面の片側にしかない。要するにモノラルスピーカーな上横持ちすると塞がれる。
  • ベゼルレスのせいもあるのか画面端付近のタッチパネル反応が著しく悪い。
  • 指紋センサーが背面なのは珍しくないが、持てば必ず指がくる位置である側面に配したXperiaの工夫に感心する羽目になった。
  • タスクバー配置の奇天烈さからか一部アプリが正常に動作しない。たとえば電子書籍のKinoppy。大画面を活かせると思ったのに残念。
  • チタンフレームは確かにアルミよりは堅牢だろうが普通に小傷がつく。
  • 通知LEDの自己アピール力低。一応着信等の通知も色がつくが、小さくて暗い。

全体的に開発途上の機体という印象がかなり強い。
諸々の問題はソフトウェア由来の問題とハードウェア由来の問題があり、前者は改善の可能性があるが後者は改善する可能性は基本的にない。
カメラやタッチパネルについては判断が難しいところだけど、スピーカーがモノラルで片側にしかないのは変わりようがないので覚えておいたほうがいい。
たとえば横持ちのゲームには絶対に向かない。横持ちするとスピーカーが塞がれて機能を果たさない。
横持ちのゲームではタッチの反応の悪さもあって非常にストレスフルな経験を提供されることになる。
具体的に例をあげるとアズールレーンの移動操作パッド付近の反応が非常に悪い。個体差かもしれないけどね。
ここはゲームを主眼に作られたRazerPhoneが従来機然としたルックスを採用したことにうなずける。


XZとほぼおなじアングルで撮って表示してみた。左がPH-1。
カメラとディスプレイの両方が別なのでディスプレイ特性だけの差ではないが発色の傾向がわかると思う。
明るさは十分ながらコントラストは低めで黄色がかっている。
でもこう並べてみるとXZもなんか不自然だよね。

こんなふうにゲームによる画面上部の対応の差がある。
音とかの問題もあるが根本的に縦持ちに向いていて横は向いていないと思う。
ちなみに上部切れ込み部分はカメラだけでなく他のセンサーもしこまれていて、照度計も含まれるのでここを塞ぐと暗くなる。
やっぱ横持ちには向いてねーよ…