白黒

ガチ勢に対するエンジョイ勢とかいうのものは存在しません。
ちょっとちがうか。

全てのプレイヤーはエンジョイ勢なので、エンジョイ勢とかいう区分は存在しません。
こんな感じ。

プレイヤーは何故ゲームをするのか。
皆楽しさを求めてやってるはずであり、ただ楽しみ方の内容がそれぞれ違うのである。
そういう見方に立てばエンジョイ勢なんて区分は存在しないし人類皆エンジョイ勢。
葉っぱ一枚あればいい。

もちろん、いわゆるエンジョイ勢という言葉が単にライト層を表すものだということは知ってる。

ところでさ。
手の届く位置にリンゴがあったら採りにいきたくならん?
到底手の届かないような話ならともかく、現実的に手の届くリンゴだったら手を伸ばしてみてもいいかなぁって、思わん?
力ってなんのためにあんの?使うためでしょ。

俺とかRHB勢がトーナメントやらなんやらを好むのは「現実的に実績が出せそう」だからである。
現実的に実績が出せそうなステージが、たまたま、今、目の前にある。
それで楽しい。どうして楽しい?俺はドヤ感をエンジョイしたい。

虚栄心とかカッコイーw 感じの言葉で反駁してもらえるとちょっときゅんきゅんする。

以下蛇足。

俺はMob役をやるのは嫌だ。
他人をぶっ殺して踏みつぶして上に立って煽っていたい。
だってそのほうが面白いに決まっているから。

俺はMob役をやるのは嫌だ。
俺はMob役をやるのは嫌だ。
俺はMob役をやるのは嫌だ。

これ。これこれ。これだった。
「まったり」「楽しい」「自由な」クラン達、よくみる。
あっちにもこっちにも。

俺はそれ、「Mobやります」宣言にしか見えないんだな。
説明できる中身がないんでしょう?

逆に、何も出来そうにないからそういった表現がでてくるのかもしれない。

それでも、その実、内心彼らに感謝する毎日なのは、そういった存在の積み重ねがその上に立つものを支えている現実があるからだ。下手くそを責めるのは何時の時代も誤りである。自分の足元を支えているものにツルハシふりおろす意味は無い。上級者は下級者あってこそ。強さは相対的な指標。
俺はNoobが大好き。自分より下に居てくれる人Love。
やられてくれてありがとう。Nice dead.

運ゲー要素を撤廃せよ

なんて大仰にいっても、今のところ大きな声あげて要望送ってるわけでもないんだ。
殆どの試合では勝敗の大勢にLuckyが関わってるわけでもない。
でなきゃあれだけREDが勝ち続けられるわけがない。
長い目で見ればスキルで決するのは確かで、確率は誰の味方でもない。けれども…。

トーナメントや大会の話です。

それでもやっぱり、納得がいかない場面というのはあるわけで。
この一撃で倒せる、と見込んだのにDMG最低値がでて、1HP残って返り討ちにあったらきっと変な顔になります。
悔しいというより腹がたちますね。運ゲーで負けた、としか本当に言い様がないから。

もしかしたら、ギャラリーとしてはうおおおおおっと盛り上がっていい場面かもしれない。
けれども、競技、WGが推すE-sportsとしてはどうでしょうね。俺は違うと思います。

狙い通りに撃てば、定まった貫通が発揮されて、定まったダメージがでて、狙い通り当然の結果になるべきだと俺は思います。
計算が組み立てられるべきだということです。
重要な場面で結果を乱数に左右されるのは競技ではないんじゃないかな。

1HP残って大逆転で大盛り上がり、なんてのはパーティゲームに必要な楽しみ方であってスポーツ的なゲームには全くもって不要だ。
WGはE-sportsを推進する、と言明し、実際に大会の開催など動きとしては進んでいるが、肝心のWoTのゲームシステムは乱数に左右される幅が大きすぎて疑問に感じる。

あの大きなレティクルがある以上運ゲー要素は0にはならない。それはそれでいい。けれども程度ってものがある。
0でなくてもいいから、振れ幅ってやつはもっと小さくされなければならない。

「あの試合は勝ってた試合だよ」なんて、後から言われる前に。