プレイヤーズサティスファクション

満足:結果が期待を上回ること。

満足という言葉は、例えば「戦闘内容に満足」とか、割と一点物のように使われるけれど、
その前提として見えない「期待」が潜んでいるのは間違いない。

更に言えば、「期待」ってのは精神衛生上、好き勝手に上下するのも間違いない。
じゃないと楽しくないからね。そこまでストイックになれないのが人情です。

好き勝手に上下することで、結果からくるがっかり感をセーブするにしても限界はあって、
たとえば国内決勝敗戦時のReXなんかはそれでカバーできない程度にブルーでした。
「絶対に勝つに決まっている」というその期待は、割と根拠のないものなんですが(←www)、裏返してその自信からくる勢いってのはそこそこ大事です。
2007年がそうでしたね。

さて今年は、その「最強チームであることを自分たちに期待してやまない俺達ReX」不在で世界最強が決められる様を、触れることも出来ず指をくわえて眺めさせられるわけですが、どうしてか落胆はあってもそこまで深いものではないの。不思議!

一つは、実際に戦った結果としての「敗北」ではない事。
一つは、ある意味こうなることも予想の範疇であるという、ああ要するに俺たちは日NF運営に対してあまり期待していなかったんだという事実の追確認だった。vectorならしかたないね。

俺はもうプレイすることはありませんが、FEZでは身内達がいまだバンクに一喜一憂する日々を過ごしている。熱を帯びて記事を書いてしまうほどに。
彼らの熱源は、割合はともかく「公式大会の存在」だろう。

そしてがめぽはきっとその期待に応えるんだろうと思う。
枝葉ではあーやこーやいわれながら。

その一点だけでも、俺は「がめぽいいやつだった」と思えるのだった。