Realme 10 Pro+ グローバル版(ロシア版)

いい感じのサブスマホを探していたら本機に到着。
ソシャゲ周回とか自転車のナビに付けたかったので、
・そこそこの性能
・良好な電池保ち
・重すぎない
・実用レベルのバンド対応
という俺の需要をうまく果たしてくれるのが本機だった。

実際買って使ってみるとスペックシートだけではわからない部分もあるので、その点を共有したい。

デザイン

本当はAurolaカラーが欲しかったが人気らしく品薄で入荷待ちなので、Seaカラーにした。
肉眼では水色に近い。質感は側面フレームまでマット調で、画面だけ保護すれば裸持ちにも適した機種といえる(マット加工は傷にかなり強い)。
剛性はそれなりに高いがぐっと強く押し込むとほんの僅かにたわむような感覚。プラなのかな?
ボタン類は右側にまとまっている。
6.7インチと十分に画面がでかい割には173gと超軽量で、この機種の美点といえる。
幅は約74mmと大きいので、エッジを除けば特段持ちやすさの考慮はない。

生体認証

指紋は十分速いが、顔認証は認証率がやや低い印象。

通信関係

通信関係はRealmeの機種で問題になりやすい箇所で届くまで懸念だったが、結果として国内のvolteにデフォルト対応しており、特に操作の必要もなくオンにできる。中国版も同じらしいので、求める機能面で問題がないならそちらでもいいかもしれない。今後の11シリーズも同様の可能性があると思う。
Softbank、IIJmio(ドコモ回線)、povoで確認。
楽天は知らん。

バンド面はソフトバンクとドコモで相性がよく、auは都市圏なら使用可能で田舎はおすすめしないレベル。
楽天は知らん。
個人的に5Gはどうでもいいので確認してないが、n79は非対応だから接続の安定性はあまりよくないはず。

UIは日本語対応

Realme UIはかなり素直で、わかりにくい箇所は少なく、使いやすい印象。
日本語も問題なく対応している。が、ロシア向け端末ゆえ一部にロシア語が残る。

フィードがロシア語から変更不能

いわゆる0画面目。ホーム画面で左スワイプで出てくるやつ。
普通はGoogle FeedなんだがRealmeだとHiAssitantってやつになってて、ロシア向け端末なのでここの言語がロシア語に固定されていて変更ができない。

アプリ→右上の…からシステムアプリ→HiAssitantの無効化、で無効にできる。
GoogleFeedへの変更はADBがあればできる模様。めんどいのでやらない。
なんか一番上のやつがエロくて超気になるな。

マガジンロックにもロシア語出現

ロック画面の壁紙をランダム変更するよくある機能。
ここにもロシア語がでてきて切る方法がわからないので、オフにした。

驚異的なバッテリー保ち

本機を選択した理由はGSM Arenaの評価でバッテリーのスコアが非常に高く、実使用で期待できるというのが理由の一つだった。タフネススマホとかスペックを捨てたミッドローを除けば素晴らしい数字。それで、じゃあ実機ではどうなのか、ということでPC Mark for Androidのバッテリーテストを行った。

ハイエンドで燃費がいいと言われる8+gen1とか8gen2機がだいたい14時間くらいのものが多いので、テストの数字としては明らかに良好。てかこれテストが走った時間ぽいんで、実稼働24時間近いんじゃ…?ミッドハイレベルのSoCで5000mah積んでるので妥当といえば妥当な結果なのだが、173gという軽量ボディにこれを詰め込んだのは拍手もんだろう。
だがゲームをするとその燃費は悪いのか、結構みるみる減っていくので、実際はあくまで用途次第という印象が強い。

かなり発色の良いディスプレイ

あまり期待していなかったのだけど、輝度はイマイチだが発色はやたらいい。
フラグシップモデルと大差ないレベルのAMOLED。
Magic 5 Pro と並べても似たような色合い。

ぼちぼち普通のカメラ

OISもなく、センサーも凡庸なHM6なのでカメラ重視のモデルではないが、まぁまぁ普通レベルで比較的写実よりの写り。

赤い花でも意外と潰れない。これは上位機種でも結構鬼門だったりする。

緑は明るめ鮮やか目に映るが、べったりと塗りつぶした感じはない。質感は保たれている。

低照度撮影に関しては夜景モードを使っても暗いところを持ち上げる処理はない。
肉眼で見た暗さに近いといえばそう。明るい部分(社殿の中)のディテールはハイエンドと比べても十分に良い。

見た目に近い。

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