2024年の最強カメラスマホ X100 Ultra に今年のコンパクトカメラスマホ X300 がどれくらい迫れるのか、どういった傾向があるのかを知りたかったので比べてみた。俺はスマホにカメラ性能がほしいけど、大きなスマホが好きなわけではない。そのためX300にはかなり期待があった。
カラーモードはZeissNatural統一、左側がX300。
メインカメラ・昼










センサーサイズの問題でX300のほうがボケが弱く、ピントの合っている範囲が広い。
これは強みとも言える。


X300は空の色が特に安定しない。


X100Uのほうがダイナミックレンジがあり、暗さの表現がうまい。


望遠・遠景
高額倍率に差があるので望遠遠景については20倍で統一。
シャープネスで下駄を履かせてる印象はあるがハードウェアの差を考えればX300は驚くほど良い。


好みが分かれるが遠くの山々などは明確にX100Uのほうが自然。


特に紋様など質感の再現性。
X300は望遠も彩度が鮮やか。
メインカメラ・夜景


X100Uは明るい箇所にエラーがある。






X300は明るくしすぎる傾向。
望遠・夜景


望遠でも夜景の白飛び耐性はX300が上回っている。
テレマクロ
テレマクロに関してはX300がクラスを超えた良さを発揮するのは驚き。
被写界深度が深いこともメリットになっている。


特に花の中央付近のディテールが良い。




X100UはボケすぎているのでX300のほうがこういった撮影には使いやすい印象。
メシウマ


色はX100Uのほうがいいが、X300はボケの範囲が適当なのでどちらも良い。


まとめ
X300は190gのコンパクトスマホとしては空前の画質の良さだろう。
センサーサイズがフラグシップ機ほどではないためにボケ量が少なめなのも、被写体によっては好印象。
ただ、ハードウェアの弱さ(フラグシップと比べての話)を誤魔化し画質に下駄を履かせるため数年前のスマホを思わせる強めのシャープネスや彩度の強調、暗部のもちあげがなされていて、空や植物の色味が不安定なこと、不自然に明るすぎる夜景(ダイナミックレンジが狭い)など気になる点がないとはいえない。
このサイズのスマホとしてはこれが現状望みうる上限なのかもしれないが、現状ではまだ「もうこれでいいや」には至らなかった。