Xiaomi 12 Pro / Xiaomi 12S 写真比較レビュー

2022年同メーカー同センサーハイエンドスマホ対決。
結論からいうと少し写りに違いはあるもののほぼ互角だろう。
多くのシーンで機種の見分けをつけるのが難しいくらい似ているし、概ねレベルは高いのだけど、Leica監修になって期待していた植物をメインの被写体にしたときの緑のエグさの問題は全然解消していない。
12Proの比較は12SはLeica Vibrantモードで撮影。
その後に12SのLeica VibrantとLeica Authenticの比較をつける。

[12Pro/12S] 12Sのほうが彩度が高め。木の葉で顕著。

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S] 同じ植物でもこのシーンではほぼ同じ写り。

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticは気持ち青黒くなる。

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticの青黒い色彩がわかりやすい。

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S] HDR性能もほぼ互角。

[Leica Vibrant/Leica Authentic] モードを変えても逆光耐性に差はない。

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S] びっくりするくらい同じ。

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticの彩度がえぐくなった。
[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticは地面や暗部の黒差が際立つ。

続いて夜景。

[12Pro/12S] 意外なことに12Sのほうが明るい。空や背景で顕著。

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticはアパホテルロゴの部分にフォーカスするのを忘れたかも。

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticちょっとぶれてたので参考まで。

[12Pro/12S] 12Sのほうが明るい。潰れまでいっている箇所はほぼ差はない。

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticのほうが黒の表現は印象的。

[12Pro/12S]

[Leica Vibrant/Leica Authentic] Authenticは黒の締りがいい。

[12Pro/12S] 12S若干ぶれた。ほぼ同じ。

[Leica Vibrant/Leica Authentic]

[12Pro/12S] 別日に撮影したので少し空気感違う。

総じてXiaomi 12 Pro と 12Sのメインカメラ写りのレベルはほぼ同じ。
だからコンパクトハイエンドとして12Sはカメラに妥協したくないユーザーでも満足できる機種だろう。Leica監修の色合いには期待したもののvivoのZeissナチュラルのような顕著な効果はなく、ほぼ従前のXiaomiのまんまといっていい。
VibrantとAuthenticの良し悪しは状況次第だが、公式の説明ではAuthenticは自然な色合いとされているがそれはあまり正確ではない印象。もっと単純なもので、青に色が寄って暗部などの黒が若干強くなるような感じだ。個人的には都市の景観や夜景でAuthenticの色合いがマッチしているなと感じた。

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