外見だけでUECIEM互換だろうと高をくくっていたら、
外形だけ同じで中が微妙に違って挿さらないって話。
左:Mentor純正 / 右:UECEIMオーダーのVitesse
UE用のほうは何やら内部に凸がある。
内径やピン太さも微妙~に違うような気がするけどそもそも純正品ではない以上、誤差かな。
純正ケーブルに品質的不満はないのだけど、国内販売されていないMentor V2の場合、断線時に簡単に交換が利くのは単品で売られている製品だと思う。そのため、それをメインに据えようと目論んだのだけど、このままでは使えなかった。
その後得られた情報もあわせると、どうもMentor V2の端子は少なくとも現行のUEとは互換品のようなのだけど、UEはいくつか端子のバージョン的な変遷があってこの凸みたいなのがある時期もあったということのようだ。で、どうやらこの邪魔な出っ張りを切り欠けば入るとか。俺は試さず手放してしまったので確認はしてません。
QDCも多分UMと同じで、中華圏の上位機種はこの端子で統一していくのだろうか。
規格は乱立よりも統一されているほうがよいのと、実質ピン部分だけで支えるものと違って固定の強度面でも優れていそうな印象があるのでこの端子で増えていってほしい。
….と思ってたんだけどこの端子はだめだね。
負荷がかかるのか端子付近にクラックが入る事例が多すぎる。
抜き差しを何度かしたせいだろうが、俺のも入ったので正直げんなり。
安い買い物じゃないんだからさ。