あれぐらい上手ければすごく楽しいんだろうな

そう思ったことはないか?
俺はある。

どのゲームでもそうだけど、頂点に立たないかぎり自分より上手い存在が他にいて、多くの場合自分には到底及びもつかないプレイングや結果を見(魅)せてくる。それだけ自由自在に動けたら、さぞかし面白いんだろうな、と。

実際、面白いタイトルもあるとは思うが、多くの場合でそうでもないよなって、俺は思う。
うまくなればなるほど、成長すればするほど、満足のハードルはあがっていく。

ゲームを始めたてのころなら、たとえ大きく負け越していても、今後の上達を見込めば仕方ないと納得がいくし不快でもない。
勝率が五割に乗る頃なら、勝ち越しを続けていければ十分満足できるかもしれない。
勝率が六割に乗る頃なら、未だ成長を続けていることが感じられれば満足できるかもしれない。

…で、成長が頭打ちになるだとか、低下をしはじめたらどうなのかって。

55%勝ってれば満足できていたものが、いつのまにか65%でも面白くなくなっている。
上達したにもかかわらずゲームはおもしろくなくなったいう状況に陥ることがままある。

質が悪いのは、こんな状況でもかつて楽しかった頃の感覚だけは生きていて、楽しいに違いない….くそ…おもしろくねえ…なんなんだ…みたいな(文章力欠乏)こんなかんじの症状にまで達することがあるってとこ。
どこに面白みを見出すか、それが数字に依拠しすぎているとこういうことがよく起こると思う。

面白く無いと感じたら区切りを付ける勇気をお持ちになるとよろしくてよ、ってのを俺は言っておきたい。

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