まとめでもなんでもない、むしろまとまっていないしその気もない。
頭のなかにあるトピックをつらつらと。
自HQで弾受けをするという発想
自HQで弾受けをするという発想の有無が選択肢を広げるキーのひとつだと思う。
HQが破壊されれば負けなわけで、確かに「守るべき対象」だけど、HQだけが健在で
全ユニットがワイプされた状態から勝つなんてJuterbogでもなければあんまりない。
第七でさえあまりない。
具体的にどうすんのっていうと、いかに相手のHQ火力が高くても初手で防御分隊を出すパターンはまずないってこと。
ただJuterbogだけは別だ。手札を捨てさせる手段があり、ここが運ゲーのため、捨てられて困る防御分隊はさっさと出すべき。
ユニットで押し寄せてくるパターンはあまりないから、
実は展開が少し遅くなってもなんとかなる。
Tier4で最低HPの第三空挺(20HP)でさえそこまで瞬殺されることはまずない。
でも、これは「防御系のカードを減らしていい」という意味ではないしそこは全く違う話であることに注意する必要がある。俺の第三空挺の場合、40枚中13枚がHQ防御と回復に関係するカードになっている。
基本的に初手は5*2か6+4のユニットを出すし、出てくるように組んである。
そういえば自HQで弾受けをするって話だった。
Juterbogは殆どの場合HQ狙いしかしてこない例外だけど、他のデッキにもHQ狙いで勝ちを見いだせるものがある。
どう判断するかは迷うところだが、実は撃つ側もこれは迷っている。
ユニットか、HQか。
はっきり言って、十中八九、HQを撃たせたほうがいいのだ。
自HQは破壊されない限り能力をフルに発揮し続けるが前線は枚数が戦闘力に直結する。
このゲームはドロー手段が限られている。手札切れなんていつものこと。
だから場にだせるユニットを大事に使う必要があり、HQの体力というのは負けるまでのカウントなどではなくこのために使うものだ。
いわば、防御分隊というのは手札にある間常に機能しているカードといえる。
防御分隊を抱えているなら、いくつまでならHQを攻撃に晒してもいいなぁ、出さないでいいなwという計算が常に成り立つ。
偵察兵~!来てくれ~!じゃないんだよ。もっとくんだよ。
この状況、敵からすれば、防御分隊がすぐにでてこないという意味を解釈する必要がある。
もしかすると防御が疎かなのか単純に運がなくてひけていないのか、ならばHQを狙って撃つラインで勝つか。
その判断を誘導するプレイングを可能にするのが防御分隊だってこと。
防御分隊にはなんの攻撃性能も無い代わりに死して護国の御楯となる的なアレがある。
HQを撃たせてユニットを守って勝つ。勝ちましょう。
どのラインで勝ちを目指すのかという発想
そもそもユニットで勝つ論で語ってるんだけど、なぜかってそりゃそのほうが強いからだ。
ユニットがどれぐらい強いかというと、砲手と兵站と電信兵を付けて攻撃量3アップした訓練ユニットの懇親の4ダメージを、リバティは生きてさえいれば毎ターン叩き出せるわけだ。もちろんノーリスクで撃てる自走とHQの火力はとても便利で強力だが、敵HQを直接殴って殺すのでなければその火力はどこにむかうかって、敵ユニットしかない。
敵ユニットをHQ単体で毎ターン1枚ワイプし続けたところで絶対に勝てるわけがない。
ユニットはダメージコントロールができるしDamagePerTurnにとても優れている。
欠点は殴られると死んでしまうことぐらいなのだ。
重戦車は弱いけど強い
重戦車は移動性能が低い。しかも自ターンで殴ってると反撃できない。
この特性は明確に弱いんだけど、実際の運用に置いては強い。
単純に攻防の数値が高く、リソースに対して展開できる性能のコストパフォーマンスが良いからだ。
受け気味の戦いにおいてはこれは特に重要、っつーか受け気味の戦いが強い理由にもなってるんだけど、
敵と自分の1ターンずつ合計2ターンを1サイクルとして考えた場合「攻撃→反撃できない」より「反撃→攻撃」のほうが強い。
要するに重戦車は敵に殴らせるのが強いマゾユニット。
でもリバティは別で、耐える為の能力が低いから前面に置くべきではない。
攻撃力とリソースに価値があるのであって生存性とかコストパフォーマンスでみるには弱いユニット。
そういうユニットは生き続けていることに値打ちがある。
ちなみに俺は訓練ユニットにはリバティを一枚も入れていない。
反面T-35-1ならいくらでもいれたいし、こいつを4枚入れることができるSpecialForceUnitは強いHQ。
中戦車はそこそこだけど強い
中戦車は使いやすい戦力だけど重戦車ほどのコストパフォーマンスはない。
つまりコストあたりの潜在価値が高い。大事にしないといけないし、敵からすると狙うべき対象だ。
こいつらはT-21を除けばだいたい皆攻撃力が2以下。T-21だけ3だけど、Tier1のコスト5の御三家の中では攻防の合計値は一番低い。防御5ってのがどれぐらい脆いかというとTier4では支援とハンストで死ぬし、支援と各種TDで死ぬし、T6とT-21に殴られれば死ぬし、砲手と兵站つけた第七のHQ火力一撃で当然のように死ぬ。
グッバイ現世。
だから序盤に敵LTが走りこんでくる可能性のある前面にはT-21は絶対置いてはいけない。
先行で手札にユニット余剰がある場合ならまぁありなんだけど、後攻でコスト5のユニットが出した瞬間ワイプされたらダメージでかいってのはだれでもわかる話だと思う。T-21は大事にしましょう。