誰も読まないEULAのその後

前記事:誰も読まないEULA 2012/02/13

そういやこの件、気づいてて書くの忘れてたんだ。
以前、EULAでは複数アカウントの所持について禁止が明記されているという点を紹介した。
おそらく俺が紹介したことがキッカケで、このことはかなり広く認知されるに至った。

ところでEULAってやつは不動ではなく更新される。
以前紹介したものは2012年3月に更新されたものだった。
こんなものは侵すべからん聖典ではなく、いわゆるただの道具なので運用状況にあわせて更新されるのは自然な話。

最近では「複アカ禁止なんてどこに書いてあんの?」って話がちょくちょくでてきて、実際俺もEULAから消えているのは以前に見てた。で、ここから先が問題なわけだけども、現在多言語対応となったWoTではいろいろな言語でEULAが用意されている。英語と日本語それぞれのEULAは以下。

■英語版 Last updated: 09.09.2013
http://worldoftanks.asia/en/content/docs/terms_of_service/

■日本語版 最終更新日:2013年9月4日
http://worldoftanks.asia/ja/content/docs/user_agreement/

まず更新日が違うってのが突っ込みどころとして目を引くんだけど、
読んでみればそもそも中身が違う。規約なのに?規約なのに。
日本語版では複アカウント作成は禁止されているが、英語版では見る限りその類の記述はない。

まぁ複アカウントについてのみいうなら、多分、WG的にはどうでもいいってのが答えなんだろう。
前回も書いたが少なくともインゲームのプレイングにおいてはどうでもいい話なうえ、なにより一般化しすぎているから。

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