最近のClanWarsは以前とは情勢が異なっている。
以前は、収入にせよ領地そのものを確保するにせよ、強力なアライアンスの形成が伸長の一番の鍵だった。これはハードルが高いし、常にガチ戦を強いられることになる。
今は?ちょっと違う。
「略奪」と「反乱」の実装が様相を一気に変えた。
略奪は数日分の収入を一気に獲得できる代わりに、その後しばらく収入が得られなくなるというもの。長期間で見ればマイナスであるため長期的なプロビンス保持が目的であれば禁忌となる。
また、上記の略奪をはじめ、いくつかの要素により不満度が高まると反乱が発生する。
反乱が発生するとそのプロビンスは強制的に上陸地点とされ、内地であろうと否応なしに戦闘をしかけられる。
反乱の発生は不満度に連動しているが、発生率が0になることはなく、事実上何もしていなくても起こるため、守備チップのおける範囲というのは重要なテーマとなった。後背を壁や同盟で抑えていても安心できないということ。
この変更により、以前のような領土拡張は難しくなった反面、戦力の整っていないクランでもCWへの参加自体は容易となった。
・防備の薄いないしは存在しない内地への直接上陸
・領地を維持せず移動を前提として次々に略奪進軍
このように各地を転戦し、焦土を積み上げる「海賊プレイ」が現在のトレンド。
これならば防戦にしろなんにせよ「強いられている」感覚は薄く、失うものも何もなく、非常に気楽に継続できる。