Halbeにおける考え方

Halbeのトーナメントはマップが固定で陣地は毎戦交代、そして3本先取制である。
つまり経過不利な状況なら無理に勝ちに行く必要はなく、うまく攻めきれそうな時だけ攻めきるといった選択がとれる。
つまりDrawに価値がある。

陣地交代も味噌で、得意パターンがハマるまでじっと待つことができる。
特にこういった少数戦では一人分の重みが大きいため、相手のミスを徹底して待つのは有効な方法だ。

リスクを押さえて相手の出方を見る時間が長く、勝ち星をあげるための仕掛けに入るのは残3分半あたりがちょうどといったところ。
「負けないための方法」と「勝つための方法」を両チーム考えることができるわけだな。

ところで今回のルールは総Tierを35に制限、さらに各車種にTier制限をかけた上でなぜか人数も5人までに制限されている。5人編成での平均Tierは7となり、上限の8MTに近い。

こうなると選択肢がかなり狭い。どうしても8MT主体の構成となり、前線の厚みを考えると3両まではほぼ固定だろう。7や6の選択肢もあるにはあるが、多くの場合残り2枠に何をぶち込むかが各チームのコンセプトを表現していたと思う。

たとえば、8MT*4の場合、残り1枠のTier3。 この3を使ってなにをするのか。

わしらは当然のようにSu-26を選択。
理由は単純で、HEAT使用で多くの8MTを貫通可能な上、DPSが8MTと同等以上。
Tier3にして8MTと同等の時間火力を実現できる。M26の砲を一門増量するようなものです。
こうなると殴り合いには強い上、場所次第で物陰に隠れた敵も狙撃できる。

他チームの場合、ルクス等高速LTを使うパターンもあった。
これは単に視界を確保するのみならず、少数戦であるがゆえに後背を衝いて荒らしたり、または劣勢時に逃げ続けることでDrawを確保するという戦術も可能。

またSIMPやMGL-CのようにT-50-2でイニシアチブをとって大型SPGを使用するパターンもある。この場合、8MT*3に6SPGと5LTとなる。
前線は薄くなるが、建物や茂みにがっつり徹底して隠れていれば、常に視界面でのイニシアチブを握ることで前線優勢でもヘタに動けなくすることができる。

7HTを使ったパターンだと、T29が北西の競り合いに強いが、平地での戦闘はあまり効率的とは言えなくなる。

俺がやってみたかったパターンとしてKV-13*1にT20*4といった7MT編成がありますが、所有者が少ない上に博打性が高いのでなかなか実際に採るのは難しい。

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